フィールドリサーチャー向け検査装置

複雑なサンプルの分析で
ICP-OES の運用コストとメンテナンス時間を大幅に低減

フッ酸分解物や分析困難なマトリックスによって Agilent 5100/5110 または 5800/5900 ICP-OES の性能が低下していませんか?

フッ酸(HF)分解物、高溶解固形分、大きな粒子サンプルによって、性能が低下したという経験がある場合でも、表面処理されたイナートスプレーチャンバを使用することでその悩みは今すぐ解消できます。アジレントのイナートスプレーチャンバとフルデマンタブルトーチを使用することで、サンプル前処理の簡素化、効率性の改善を実現できるとともに、汚染を最小限に抑えられます。

  • 耐久性に優れたサンドブラストコーティングの新しいイナートスプレーチャンバと取り外し可能なバッフルにより、メンテナンスが容易になるだけでなく、ICP-OES の柔軟性が向上します。
  • フルデマンタブルトーチなら、インジェクタを取り外してクリーニングするのも、交換するのも簡単です。また、トーチアセンブリ全体を交換するのではなく、破損した部品を個別に交換できます。

フッ酸分解物や分析が困難なマトリックスでも優れた性能を発揮

スプレーチャンバの限界や、経年による性能低下に悩まされていませんか?新しい Agilent スプレーチャンバは、耐久性に優れたサンドブラストコーティングを採用しているため、メンテナンスが簡単になり、コストを抑えることができます。次のような特長があります。

  • 長寿命。不活性構造により、分析困難なマトリックスや強酸、さらには HF に対する優れた耐久性を実現
  • ダウンタイムの短縮。内部コーティングを塗り直しが不要
  • 柔軟性の向上。取り外し可能なバッフルにより、シングルパスとダブルパスの切り替えが可能

また、蓋がねじ式のため、分解や再組み立てに工具が必要なく、メンテナンスが簡単です。

トーチのメンテナンスの負担を軽減

ICP-OES トーチのインジェクタに付着した炭素堆積物をブロートーチや酸性液浸漬で取り除くには、多大な労力を要します。アジレントのフルデマンタブルトーチなら、炭素堆積物を簡単に除去できます。一体型トーチやセミデマンタブルトーチ、他社製のデマンタブルトーチと異なり、工具を使わず簡単にインジェクタを取り外せ、クリーニングや交換が行えます。そのため、次のような利点があります。

  • 生産性の向上。インジェクタの取り付けにフェラルフィッティングを用いる他社製トーチと異なり、インジェクタを簡単に取り外してメンテナンスできるため、生産性が飛躍的に向上します。
  • より一貫性のある結果。自動で位置調整を行うため、手動での調整や最適化は必要ありません。
  • 運用コストの低減。トーチアセンブリ全体を交換するのではなく、破損した部品を個別に交換できます。

また、さまざまなインジェクタの中から、お客様の用途に合った最適なインジェクタをお選びいただけます。

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